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サマーキャンプレポート

新宿支部 一般部 曽田 一彰

押忍、新宿支部に所属させていただいております曽田です。

今回のサマーキャンプ、自分は初めて参加させて頂きました。

関東中の支部から沢山の塾生が参加するということで、緊張と期待で胸が膨らむ思いで栃木へ向かいました。

ホテルへ到着してみると、まだ他の方は到着していないとのことで、他の皆様を待たせていただきましたが、この待つ時間がより自分の緊張を増幅させる時間となっていました。(緊張し過ぎて落ち着きがまったく無く、子供の様だったと思います。)

続々と皆様が到着し体育館へ向かうと、自分の目に入ってきたのはそれはもう驚きの光景。白い道着、青い道着が200以上。「押忍」という言葉も、いつも自分の耳に入ってくるものとは空気の振動が全然違う。200人強の強者が放つ「押忍」の一言は、いつも以上に自分の身と心を引き締めてくれました。そしてなにより、放たれるすごい熱気。何をしてようと容赦なく溢れ出てくる汗汗汗。こんなに汗を噴き出したことが自分の史上あっただろうかと思う程でした。

一日目の稽古ラストに待っていたのは10ラウンドの連続スパーリング。暑さで体力を奪われつつの連続したスパーリングに自分は息を切らせながらも、決してガードを下げない事を意識して取り組みました。他支部の、様々なスタイルを持った方々とお手合わせする機会はなかなか無いので、相手が何を繰り出してくるのか、自分は何を繰り出していくのかと対峙する中で思考するとういう経験が、自分の糧になっていく事を感じました。

二日目の早朝に行われたのはマラソン。20代は10kmということで、気合いを入れて望みました。ですが、腰を痛めていた為、4kmあたりから徐々にペースが遅くなり8kmを走り終えたところで残念ながらリタイヤする結果となってしまいました。

二日目の稽古も一日目と同じく、他支部の師範様達から沢山の指導をしていただき、普段とは一味違う鍛錬が出来、素晴らしい稽古になったと感じました。ラストの10ラウンドスパーリングは、腰の様子をみて、5ラウンドで退かせていただきました。後の5ラウンドは先輩方のスパーリングを観察するという形で勉強させていただきました。特に、同じ支部の松田先輩のスパーリングを食い入るように見させていただき、大変勉強になりました。

二日間のサマーキャンプを終え、次回以降のサマーキャンプも頑張ろうと強く心に決め、今回初参加となったサマーキャンプを締めくくりました。稽古で指導いただいた内容を反復し、自分の物にするため鍛錬に励みたいと思います。

最後にサマーキャンプで指導して下さいました、東塾長並びに師範の皆様、そして共に鍛錬に励んだ先輩の皆様に心よりの感謝を申し上げたいと思います。有難うございました。

これにて失礼させていただきます。押忍。

1日目の食事1日目の食事

※写真は1日目の食事の様子

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