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サマーキャンプレポート

渋谷支部 一般部 大塚 章弘

99年に入門後、その年の阿字ヶ浦合宿以来、1度も欠かさず合宿には参加しておりますが、今回は今までの中では一番気温と湿度の条件が厳しかったと認識してます。

例年の通り4班に分けた上、往年のチャンピオンの諸先輩方から独特の指導を受けました。自分はシニアクラスで、且つ猛暑及び高湿度のため、先輩方は熱中症に大変気を遣ってくださり、例年に増して水分補給の時間を与えてくださりました。

練習場の設備の関係から立ち技主体の稽古となり、当初は1日目が立ち技スパー、2日目はグランドスパーと伺っておりましたが、2日間とも立ち技スパーを実施しました。

私事になりますが、自分は3月に前十字靱帯損傷をやらかし、その後騙し騙し稽古を続けてましたが、手術をする事としました。しかしながら合宿(自分の中では合宿でありサマーキャンプという認識ではありません)は不参加にしたくないので、入院日程を合宿後に調整し、現在入院先の病院から手術後にこの原稿をタイプしている次第です。よって、グランドの練習時は見学を予定していたので、結果的には立ち技主体の稽古で良かったと言うのが本音です。

朝のマラソンは年齢による区分けが今までとは異なり、50代の自分は4kmがノルマと認識しておりましたが、1往復になっていたのは嬉しいやら、これで良いのか?とも思いました。しかしながら前述の靱帯損傷により、マラソンが1往復で済んだのは非常に助かりました。

夜のドーピングセミナーは外部からあの時間帯に講師を招いて受講したので、講師と受講側の一体感が印象的でした。また、自分の知識にない事が吸収できたので非常に有益なものと感じました。後はこの内容を有効的に支部内に伝達できればと存じます。

現在のサマーキャンプは茶帯以上を取得する事が参加条件であったり、2007年からは2泊が1泊になったりと変化を遂げてますが、ほとんどの参加者は夕食後の懇親会を一番楽しんでおられると思います。私も他支部の皆様との交流(同じ釜の飯を食べ、一緒に爽快な汗を流す)が大変楽しく、飲んだ翌日の朝のマラソン&体力のノルマが終わったときは表現できないすがすがしさがあります。サマーキャンプには何か引き込まれる楽しさがあるのでしょう。

今回もこのサマーキャンプに際し、実際に諸準備、指導、その他で大変な作業をしてくださった事務局長(まずはレディファースト)、東塾長、各支部長、先輩方、本当にありがとうございました。

押忍。

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