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サマーキャンプレポート

成田支部 一般部 慶長 龍一

押忍、成田支部の慶長龍一(40歳)です。拙筆ではありますが、今回のサマーキャンプについてのレポートをさせていただきます。

自分にとって今回のサマーキャンプは2回目の参加であります。(1回目の参加は阿字ヶ浦での全国合同サマーキャンプでした。)

最大の目標であります「黒帯取得」に一歩でも近づければと申し込みをしたものの、サマーキャンプの日が近づくにつれ「俺最近走ってないな、サマーキャンプついていけるかな…」とか「最近暑いし熱中症で倒れてそのまま…」とか色々な不安が頭をよぎります。

そして当日の朝、長男(6歳)長女(4歳)の「どこいくの?キャンプ?花火とかする?僕たちも行きたい!」と夏休みモード全開の言葉に「違う違う、そういうタイプのキャンプじゃないから(汗)」と子供たちを説得し、妻と子供たちの応援(叱責?)を背に受け一路、那須へ

途中、コンビニに立ち寄りますと入り口の温度計が「35℃」を表示しています。見なかったことにして、とりあえず宿泊先に向かいます。

ホテルで空道着に着替えて黒羽体育館へ。

立っているだけで汗が噴き出すような暑さでしたが、以前試合や審査で拳を交えた方たちと声を交わし「よし俺も負けずにがんばろう!!」と気合が入ります。

一日目、基本稽古のあと班編成別の技術セミナーそして締めのマススパーとなりました。

熱気がむせ返る体育館で空道着から汗が滴り落ちる中、他の支部の方たちとマススパー10R。色々なタイプの方と練習できたのは大きな収穫です。何とか一日目を乗り切りました。

練習後部屋に戻り入浴食事、私は、伊藤支部長、キーナンマイク先輩と共に「アンチドーピングセミナー」に参加しました。普段聞くことのできない「アンチドーピング」についての貴重なお話を拝聴でき資料をいただけたのは大変勉強になりました。

二日目、朝のランニングに参加、那珂川の河川敷を塾生のみなさんと走るのは爽快で、気持ちのいい汗がかけました。
ランニングの締めにキーナン先輩が那珂川へダイブ!!これを見られただけでサマーキャンプにきた甲斐がありました。(涙)(次回参加時には私も川へダイブして「犬神家」とかやりたいですね)

三島体育センターへ移動して、審査へ参加です。移動稽古、受身、組技を経て組手の審査へ、私は昇段審査の方の対戦を2回努めさせていただきました。火の出るような昇段審査風景を間近で感じ、また自分自身、昇級審査を受験し更なる鍛錬・技術の研究の必要性を感じた次第でありました。

まとめとしまして、塾生の方たちと炎天下の中練習し拳を交え、寝食を共にし、風呂に入り、酒を酌み交わし多くのことを語り合った最高の二日間でした。
このサマーキャンプで学んだことを最大限に活かし、今後の稽古に精進したいと考えます。

最後に、東塾長を始めご指導いただきました各支部長の先生方、各支部の先輩方、サマーキャンプに参加された全ての方々に感謝申し上げます。押忍。

  • ※(妻と子供達には那須で有名なチーズケーキをお土産に帰宅。) えっ?美味しかった?しょうがないな、それじゃあお父さん来年もサマーキャンプ参加してお土産買って来るよ。来年もよろしく(笑)

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