2013大道塾全国合同サマーキャンプレポート小川英(石巻)参段

去る8月10日〜11日に2013年大道塾全国合同サマーキャンプが茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦にて開催されました。当支部からは三浦師範含め10名が参加し猛暑の中「空道三昧」に汗を流しました。

初日は各班に分かれ打撃・組技・グランドのレクチャーがあり、自分は一般現役組中心の班で、更に重量クラスに分かれ打撃稽古を総本部稲垣師範・東北本部コノネンコ師範から指導を受けました。稲垣師範からは足でリズムをとりながら正確なワンツーフックと下段に対する返しをマススパーで展開、コノネンコ師範からは対角線のコンビネーションとワンツーに対するカウンターをマススパーで展開、最後は地獄の連続スパーで終了しました。連続スパーでは現王者の加藤(久輝)選手や平塚(洋二郎)選手・秋田支部の小松支部長と手合わせが出来て大変有意義な時間でした。夜は弐段以上参加の「黒帯会」に参加、その後に石巻支部で三浦師範を囲み「宴」(=サマーキャンプ恒例)で盛り上がりました。

翌日は恒例ランニングが海水浴シーズンと重なり、総勢300名強での対応が難しく中止となり、その分で稽古時間が早まりました。
初日同様、基本稽古で汗だくになった後はグランドと投げ技を四日市支部小川師範と松山指導員よりレクチャーがあり、自分は最初にグランドを小川師範から指導を受けました。単純なブラジリアン柔術の技術でなく、空道的な技術を学びました。タックルに対するカウンターの絞め技・道着を持ち崩しての多彩な変化、そして腹固めと絞めの合わせ技+アキレス腱固めの変化技+マウントからの変則十字等、正に達人ワールドが満載でした。その後は松山指導員から基本的な投げ技の背負い投げと前後に繋げる技・空道では使いやすい大内刈りの基本を学びました。最後は地獄の連続グランドスパーで終了しました。
今回、別会場では審査が並行して行われており当支部からは岩本・馬場両名が受験していましたが、間近で応援することは出来ませんでしたが今後に期待します。

帰路はショッピングセンターで大量の酒類+食材類を三浦師範に購入していただき、車中(マイクロバス)はDVD観賞(地上最強のカラテ・北斗旗全日本体力別等)で大いに盛り上がり帰省渋滞にも巻き込まれず、無事に石巻に到着いたしました。
最後に、三浦師範を始め参加された皆さん本当にお疲れ様でした。今後は来月の無差別予選+交流試合に向けて、モード切り替えといきましょう。押忍

2013.9.2更新

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