サマーキャンプレポート山田壮(関西本部)黒帯初段

押忍、関西本部の山田(壮)です。
今回は全国合宿と言う事で、前回の全国合宿から5年ぶりに阿字ヶ浦の地に伺わせていただきました。
本来なら前日または当日早朝には東京について合宿に備えるところだったのですが、どうしても都合がつかず、大阪を出たのが正午、関西本部の笹沢一有より「合宿いけなくてすいません」のお詫びとして預かった一升瓶を2本詰めた重い重い重い鞄を持っての7時間の道中、なんとか宴会までに阿字ヶ浦にたどり着く事ができました。
その日は全国各地の支部の方と交流を深めるに留まりました。
さて翌日、今回は合宿なのにランニングがない(!)と言う事で、落ち着いて朝食をとり、稽古の為に道場へ。
今年最高に暑い時期だったことと、これまででも最大規模の合宿とあって体育館は蒸し風呂さながらでした。

私が今回受けたのはまず三河豊橋支部の松山さんによる組技。柔道経験者だけあって松山さんの投げは非常に丁寧かつわかりやすく、普段「勢い」と「腕力」で放り投げている私にとって非常に為になる指導をしていただきました。
次に受けた四日市支部の小川英樹先輩の関節・絞め技は寝技30秒と言う制限の中で確実に相手をしとめるための他競技にはない独創的な技の数々で、使えればとんでもない武器になる!とわかっていながらも大道塾不器用代表を自認する私にはとても難しく、できるなら来年の11月、世界大会までには1つでも使えれば・・・と思った次第でした。
その後の寝技のスパーリングでは他支部の様々な方と組み手をさせていただき、自身の寝技技術の足りない部分を再認識させていただきました。

本当に暑く、そして熱い心身共にたっぷりエネルギーを使い、さらに超一流の技術の学べた実りのある合宿でした。
指導していただいた諸先輩方、共に稽古していただいたみなさん、本当にお疲れ様でした。押忍

2013.9.15更新

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