SCレポート今松健(神戸)

押忍、神戸同好会の今松です。
今回、全国合同サマーキャンプに参加したのでレポート致します。

神戸から始発の列車に乗込み、約7時間かけて目的地の阿字ヶ浦へ。
途中、総本部でお世話になった先輩方と合流し、楽しく現地入りしました。

稽古場は高校の体育館内でした。まず基本稽古。全国から集まった塾生約350人が整列し、号令に合わせて気合をかけての稽古は圧巻でした。
当日の館内は、非常に暑く(40℃?)、どれだけ!?というくらい汗が流れましたが、皆の熱気・やる気に助けられ、一本も手を抜かずに取り組めました。
この基本稽古で、壇上で号令をかけられる東塾長はじめ、支部長先生方の基本のフォームが綺麗でダイナミックな動きを見て、「やはり空道は武道で、歳をとってもできる!」と妙に納得し、嬉しくなったのを覚えています。

続いてグループに分かれての稽古で、自分は寝技でした。
支部長先生方が親切丁寧に説明して頂き、非常に分りやすかったです。
道場でも同じことをしているはずなのに、合同合宿では何かが違うのでしょうか?
すべての技が新鮮に見えて、何が何でもモノにしようという気になるから不思議です。
最後は、スパーリングです。違う支部の初めてお会いする方と、スパーするのは良い意味での緊張感もあり、楽しめました。
また、昔試合で戦った人とも再会・一緒に稽古できたのは、合同合宿ならではで、嬉しい時間でした。

頑張った後には、自分にご褒美?ではないですが、楽しい仲間と夕食、そして憧れの?黒帯会では、非常に楽しい時間を過ごしました。

2日目も基本から始まり、グループに分かれての稽古は、打撃です。
指導頂いた先生は、昔から憧れていた長田支部長でした。
内容は、古武道を取り入れた動きで自分には難しかったのですが、折角、ご指導頂いたので、自分なりに咀嚼し使える様にしたいと思います。

今回、1泊2日と短い期間でしたが、非常に有意義な時間を過ごせました。
色々な方と話ができ、自分も空道の一員なのだ、という一体感を実感できたのと、今、空道が大事な節目を迎えている中、全国の空道家が集結し、一緒にベクトルを合わせ、時間を共有できたことは非常に素晴らしいことだと思います。
今後も、この合同合宿で学んだ技術と空道の精神を、神戸同好会の仲間に伝えて盛り上げていきたいと思います。

最後になりましたが、酷暑の中、ご多忙にも関わらず、この様な場を与えて下さった東塾長、事務局長、並びに支部長先生方に御礼申し上げます。
ありがとうございました。
押忍

2013.9.14更新

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