全国サマーキャンプレポート尾崎哲一(浜松)(父親)

押忍、浜松支部の尾崎(一般初段)です。この度、全国サマーキャンプに息子と一緒に参加させていただきました。 私は今年で入門14年目で、今まで地区のサマーキャンプには何度か参加させていただきましたが、全国には初めての参加となりました。

現地までは、中部地区の皆様で大型バスを貸し切って移動しました。例年ならば、自分で車を運転して現地入りし、黒帯会で深夜まで飲んで、寝不足のまま稽古をこなして帰るという超ハードな行程でしたが、今回は大勢でわいわいと旅行気分で楽しく参加させていただきました。
体育館に入ると、いつも雑誌の中や北斗旗の会場で遠巻きにしかお目にかかったことのない有名な先輩方と対面してテンションが上がりまくりで、更に技術練習では、超一流選手から様々な技の講習を受け、洗練された一流の技を間近で見ることができ、とても勉強になりました。
組手では、有名選手はもちろん他支部の始めて会う方々、そういった普段とは違う方々との組手はとても新鮮で、とても楽しく暑さも忘れ夢中になりました。また、寝技の組手では、相手を自分で選ぶことができたので、せっかくの機会と思い胸に日の丸の付いた有名な方々ばかりを狙って相手をお願いさせていただきましたが、皆様快くお相手をしてくださり、初めて見る技や、的確なアドバイスもいただき本当に目から鱗でした。

今回、夜の稽古は、黒帯会は二段以上ということで参加せず、宿も息子と二人部屋だったので、他支部の方々とのアフターファイブでの交流はほとんど無くて少し残念でしたが、おかげさまで普段どこにも連れて行ってあげられていない息子と、親子水入らずのプチ家族旅行気分が味わえました。

近年、怪我も多く試合も連敗続きで、少しモチベーションが下がり気味でしたが、今回参加したことで多くの刺激を受けました。今後は自分の目標をしっかりと定め、これからもずっと空道を続けて行けるよう努力精進して参りたいと思います。

2013.9.15更新

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