サマーキャンプレポート門井研(静岡北)

押忍静岡北同好会の門井研(一般部・弐段)です。
今年、全国サマーキャンプの開催地となった阿字ヶ浦は、自分にとって24年ぶりに訪れることになった感慨深い土地です。
当時《旧姓・鈴木》でしたが、早稲田大学へ入学し、すぐにあこがれの大道塾・早大準支部(当時は同好会)に入門させていただきました。しばらくして早大の諸先輩方と同様に、自分も総本部へ通わせていただくようになりました。
大学一年生の時の、最初の関東地区のサマーキャンプが、この阿字ヶ浦でした。
当時は新人戦もあり、先輩方の熱闘と応援合戦を目の当たりにして心を熱く躍らせたものです。
今回は、同好会責任者・大野さんとともに中部地区合同バスに同乗させていただき、他支部の方々と楽しい話に興じながら到着しました。

常日頃、塾長がおっしゃっているとおり、準備体操や基本、移動が世界中どこへ行っても同じように行われる、というのはとても大事だと実感しました。
正しいフォームが身につくように教えていただいているものですし、また今回さらに、大人数で声を張り上げての基本は、一体感を得ることができてとても気分が高揚するものでした。

またテクニック講習では、地方で稽古をしている自分にとっては、超一流選手や師範代のテクニックを直に教えていただけるチャンスでした。
また練習に参加している一流選手に混じることができたことも、レベルの高さを身体で感じることができ、またとない経験となりました。

大道塾の合宿といえば、自分はやはり夜の稽古=ノミカイが実はとても楽しみでした。
学生の時に味わったように、ほかの支部の塾生の方々と親しくお話をさせていただくことができ、一夜明けて帰ってしまうのが寂しく感じられました。
諸先輩の方々とも旧交を温めることができたのもとてもうれしかったです。

本当はまだまだ、たくさんテクニックを教えていただきたかったし、またたくさんお話をさせていただきたかったのですが、一泊二日のサマーキャンプはあっという間に終わってしまいました。
今回の経験を活かして、地元・静岡でも空道の輪を広げていきたいと考えています。
不束者ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

2013.9.13更新

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