サマーキャンプレポート石川貴士(横浜北)

今回の合宿は、昨年に引き続き二度目の参加になります。
昨年の合宿は地方毎に限定されていましたが、今年は全国合宿。
どのような合宿になるのか、ワクワクした気持ちと若干の不安を胸に合宿に臨みました。

まず初日ですが、練習場所の体育館に集まった人の多さに驚嘆しました。
数百人で一緒に行う基本稽古の光景は壮観で、掛け声が重なると体育館が振動しているのではないかと思う程でした。
その後、審査と技術セミナーに別れました。
私は審査の受験者でしたので残念ながらセミナーを受けることが出来ませんでしたが、後程セミナーを受けた同じ所属道場の仲間から技術の一端を教わる事ができ、また一つ空道の懐の広さを伺うことが出来ました。

合宿二日目、早朝マラソンが中止になってしまいラッキーと思う反面、この日の為に多少走り込んで準備していたので少々複雑な気持ちでした。
その後、この合宿で一番楽しみにしていた組手審査が行われました。
程よい緊張感のなかで自分の審査が始まると、出会いのカウンターを何度ももらい、一瞬で組手の時間は終わってしまいました。
多少なりとも「自分の組手のスタイルが出来上がってきたかな」と思っていた矢先でしたので、新たな課題の出現に頭を悩ませる日々が続いています。

最後になりますが、合宿に参加して学んだ事、沢山の大道塾の仲間に出会えた事を今後の糧として、これからも日々精進していきたいと思います。押忍。

2013.9.18更新

このページのトップへ