サマーキャンプレポート
東北本部 師範 コノネンコ アレクセイ
今回の夏合宿はいつもの蔵王ではなくて初めて一関で行われました。新しいローケションでしたが合宿に合うとてもいい感じのホテルでした。ラーニンブコースもホテルから出発し、登り下りあったりしてほどよいコースでした。
今回合宿の参加者の中は少年部の多さが目たちました。大人も頑張りましたが、少年部が多くたくさんの指導時間は少年部指導に割り当てられました。少年部の中にとても有望な初年もいて、全体的に強くて活気性を感じました。そのままやめないで大人まで続くとその中から必ずいい選手が育つとおもいました。
合宿初日に黒帯会の前にアンチドーピングの公演が行われてドーピング事情について色々勉強できました。空道はパブリックスポーツに向けて活動している中でみんな集まる合宿を機会にこのような勉強会はとても重要だとおもいました。
そして、黒帯会終わった後に引き続き塾長と飲んでいるときに東北の黒帯から非常にいい話がありました。自分だけだと思いましたが、実は昔の合宿形態を経験している人は同じ考え方を共通しています。昔は合宿が金曜日の夕方から2泊3日で行われました。今は1泊2日だけでせっかくいろんなところから集まっているのに物足りない気がします。
それから今の合宿で審査を受ける人はドキドキしていますが、黒帯はほとんど緊張感がないです。昔は新人戦、黒帯戦をやっていて、白帯から黒帯までみんなは集中して、緊張を保っていた。今回の話はできれば合宿をまた2泊3日に戻して、その中で新人戦と黒帯戦を取り入れるという話でした。今の現実状況で可能かどうかわからないですが、是非その可能性を検討していただきたいと思います。