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関東サマーキャンプレポート小関能央(大宮西支部)

今回初めてのサマーキャンプ参加という事で少しの緊張感を胸に参加しました。
まずは参加者全員ホテルに集合したあと、車で25分程の道のりを経て体育館に到着。
最初に準備体操を行い総勢260名での基本稽古が始まりました。全員の気迫と気合がヒシヒシと伝わってきて、館内はたちまち熱気に包まれました。
次にシニア、一般、女子、少年部のクラスに分かれての稽古が始まりました。
自分たちは打撃のクラスで加藤支部長からパンチの際の肩甲骨の使い方、肘打ちの効果的なストレッチ方を教えて頂き、飯村支部長からヒザ、ミドルの軸の鍛え方、蹴りをキャッチしてからの崩しを教えて頂きました。
その後は打撃のマススパーを行い初日の稽古は終了しました。
そしてホテルに戻り入浴、夕食をとり50人以上の大部屋に戻りたくさんの支部の先輩方と親睦を深めさせていただきました。

2日目は5時起床、6時から早朝マラソンで河原沿いを走り良い汗をかいて、一日のスタートをきる事が出来ました。その後入浴、朝食、少しの仮眠を取り、体育館に移動しました。まずは準備体操を行った後に基本稽古に入り、初日と変わらず気迫と気合でたちまち熱気に包まれました。その時塾長が「基本を疎かにしない、基本こそ真剣に行うこと」とおっしゃられ基本の重要性を改めて感じました。
その後はクラスごとに分かれて稽古が始まりました。自分のクラスは投げ、寝技のクラスでまずは平田先生から送り襟締めの基礎、応用、逆十字の腕をとる際のポイントを教えて頂きました。そして後半は松山先生からは受け身、支え釣り込み足、背負い投げ、その応用として試合で使える技術も教えて頂きました。そして寝技のスパーを行い、最後は審査会に入り先輩方や選手たちの様々なスタイルや体の使い方、フェイント等を間近で見れて大変勉強になりました。

最後になりますがこの2日間を通して今の自分に足りないものが明確になりました、ただ茶帯、黒帯取得の為だけというだけではなく、教えて頂いた技術を道場に戻ってからもしっかりと身につくまで反復練習を行おうと強く感じました。2日間という短い時間でしたが大変充実したサマーキャンプでした、ありがとうございました。  押忍

小関能央(大宮西支部)

更新日2012.9.3

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