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2012東北サマーキャンプレポート高谷敏晶(東北本部)

7月28日・29日の2日間、山形蔵王にて開催された毎年恒例の東北地区サマーキャンプに参加させていただきました。 毎年参加させていただいているイベントではありますが、今年のSCは特に忘れられないものとなりました。それは、約10年ぶりとなる昇段審査の受験です。

2002年12月の審査で弐段を取得してから早10年近くが経過しました。 常に「弐段として恥ずかしくない試合をしたい」と心掛け練習を積み重ね、北斗旗への挑戦を繰り返しておりました。しかし、震災直後の2011北斗旗体力別、そして今年ホーム仙台で開催された2012北斗旗体力別で思ったような成績が残せなかった自分に不甲斐なさを感じ、何か強烈なカンフル剤を注入しなければ と感じ、参段昇段に挑戦いたしました。

北斗旗終了後、さっそく打撃だけでなく自分の弱点である柔道技もしっかりと毎日の稽古に組み入れました。更に連続組手対策としてのサーキットトレーニングも開始し、万全の体制で臨めるよう準備を重ねました。

7月28日。初日の稽古については、他の方達と同じように基本からの30分連続スパー、技術講習をこなしました。「審査直前でケガをするわけにはいかない」と感じつつも他支部の色んな方達とスパーするうちに、いつの間にやら熱くなって打ち合っている自分がいました。練習が終わって我に帰ってからホッとした次第でした。
ただ、夜の「黒帯会」については早々に退散させていただきました。山形支部の高橋哲郎君のブルース・リーのモノマネが見れなくなるのは大変残念でしたが、「まずは審査優先!」と誘惑を断ち切り、早めに床につこうとホテルに戻りました。しかしこの日は緊張のためかほとんど一睡も出来ませんでした。こんなことは北斗旗初出場の時以来でした。

7月29日。朝のランニングは疲れを残さないよう変に自分のペースを崩さず淡々とこなしました。そして上山市体育文化センターへ移動しいよいよ審査開始。
この日はとても暑く、外の気温で35℃を指していました。武道場の中は更に暑かったと思います。いったい何℃あったのか今となっては知るのも恐ろしいです。
基本−移動−柔道打ち込みが終わった時点で受験者全員すでに汗だくでした。ここで熱中症になり途中リタイアした人もいたくらいでした。
このときの連続組手については、私自身も暑さにやられてあまり記憶がありません。ただ覚えているのは「体が思ったように動いてくれない」「毎日バカみたいに反復練習した技しか出てくれない」ということでした。そして最後の1人を相手にしているときの後輩達と弟の声援(罵声?)でした。 なんとか勝ちをもぎ取り、この最後の頑張りを評価していただき、参段合格との判定をいただきました。

ただ、終わってから先生をはじめ周りの先輩方からも「実力ではまだまだ。次回の試合で更に成長した姿を見せてくれることを期待するぞ。」と繰り返し言われました。 自分でも反省点だらけの内容でしたので、これからは参段という段位に恥ずかしくないような戦いが出来るよう更に精進したいと思います。

御世話になりました皆様方、本当にありがとうございました。 押忍

高谷敏晶(東北本部)

更新日2012.8.12

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