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サマーキャンプレポート堀部拓人〈広島国際大学)

今回のサマーキャンプには、二年前のサマーキャンプで完走しきれなかった朝のマラソンを完走すること。また、先生方から教わったことを自分の物とし、 後輩に伝えること。この二つを目標に立て参加しました。

一日目は基本から始まり、規定打撃、応用打撃の二つのセミナーに参加しました。
基本においては反省するところばかりで、東塾長の言われたとおり、自身の日頃行う基本の動きに対する意識の低さが目立ちました。「この動きはフォームを正しく動かす又は、体の軸をしっかり回すためにある・・・等」今まで行ってきた自身の考えを改める必要があると感じました。基本は「基本」であるため、フォームを正しくした、意識して行ったとしても、1日、2日等、短い期間では、他の人と大きな差は出ないし、むしろ変化がないように感じるかもしれない。しかし、意識する人としない人では、長い期間でそれは取り返しのつかない差ができる。このことを心に留め、これからの練習に活かしたいと思います。

規定打撃、応用打撃では先生方の動きの説明が丁寧で分かりやすく、広島国際の他の後輩たちにも伝えてやりたいことばかりでした。他支部の方々と練習できたのも自身の刺激となり、とても良い経験となりました。

2日目の朝マラソンは週に何回か走り込みをしていたおかげで、走るペースは遅くても走りぬくことができました。(今後は自身の走りこみの後に腕立て、拳立て、スクワットを加えないといけないなぁ・・・と思いつつ。)
マラソン後は規定寝技、規定投げのグループに参加しました。広島国際では柔道経験者も少なく、基本的なことを大切にしたいと思っていたため、このセミナー は本当に貴重でした。他の先輩方の話を聴いても、こんな投げ方やつかみ方もあるのかと勉強になることが多かったです。

この2日間を振り返ると反省する点ばかりですが、旅館のおいしい食事や温泉で仲間たちと楽しく過ごすことができました。
空道を通じて技術だけを学ぶのではなく自身の人格形成の過程としても役立て、学んだことをより多くのことに活かしていきたいと思います。
最後に、ご指導いただいた東塾長、支部長の先生方、各支部の先輩方、本当にありがとうございました。押忍。

堀部拓人〈広島国際大学)

更新日2012.9.18

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