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第43話 頭の奥まで響く猛烈な右膝の痛みに襲われながらも決して退がらない、“人間機関車”東の突進力にさすがのコリンズも苦戦し始める。
しかし両者が全ての力を出し尽くしてもなお、試合は決着がつかず延長戦は異例の3回目へと突入した。
果たして東は過酷なラストマッチを制することが出来るのか―!? |
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第42話 USA3強の二人に勝利したものの、激戦の果てに右下段まで使えなくなってしまった東。
だが誰もが棄権を感じる中「俺のブロックからは絶対外人は出さねぇ。これが“最後”の仕事だ。」と試合場にむけ歩み始めるのだった。
弟子達が悲痛な面持ちで送りだすその背中には最後の戦いに賭けた決意が漲っていた。
しかし技に長けた歴戦の猛者であるコリンズ選手を相手に勝機をつかむことは出来るのか―。
東孝の空手人生、最後のクライマックスが始まる。 |
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第41話 C・チズムとの延長戦。東の下段を恐れるあまり本能的に掴みにかかるチズム。しかし柔道経験のある東にその策は通用せず逆に投げ飛ばされる。
追い詰められ必死になるチズムに容赦なく下段を浴びせる東。
そして東優勢のまま試合が終わった。これで準々決勝進出。次のコリンズさえ制すれば優勝も見えてくる。誰もがそう信じていたが・・・。 |
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第40話 5回戦の相手は、ヘビー級の体躯に技を備えたC・チズム。すでにアメリカ遠征で日本人選手と組手を行い「日本人の戦い方」を体感したつもりのチズムは余裕をもって東に対峙する。
しかし試合が進むにつれ、チズムは東に脅威を抱きはじめる。決死の覚悟をきめ、渾身の左上段を繰り出すチズムに対し、東の下段がさく裂する。
そして試合は判定に持ち越された。果たして―。 |
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第39話 世界大会4回戦、相手はUSA3強の一人であるE・フレジャー。長身を活かした予想しない距離からの左ハイが容赦なく東を襲う。このまま下段を封じられて一方的に終わるのか!?と誰もが思った瞬間、「人間機関車」が火を噴いた。
「これまで戦ってきた奴らに比べたら、USA軍3強なんか大したこたぁねぇ」
圧倒的勝利で5回戦に進んだ東を待っていたのは、同じくUSA3強のC・チズム。うずき始めた右膝を抱え、東はどう立ち向かうのか―。 |
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第38話 世界大会まであと5ケ月と迫った。しかし右膝は一向に良くならないどころか医者にギブスをはめられ稽古すら思うようにできない。あせる東は悟った。「この膝はもう治らない―」
ならばせめて最後まであがいてあがいて、世界大会で燃え尽きてやる―。
いつも通りガンガン前に出て下段を蹴りまくってやる。
そう心に誓い、過酷なトーナメントへ向かう東孝だった。
刮目せよ!東孝の空手人生最終章。 |
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第37話 右膝の怪我が思うように回復せず、11月の世界大会前に5月の全日本大会で自分の実力試しをしたいという思いは次第に焦りに変わり、東は日々絶望にかられ精神的に追い詰められていた。
「自分を信じろ!今までだってそれで乗り越えてきたんだ!」
そして強行出場した大会で東は―。 |
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第36話 全日本大会の後の半年の間、宮城支部は極真の稽古に加え、“顔面有り”の練習も行っていた。だがそれが、皮肉にも東の最大の武器である下段蹴りを奪う怪我をひきおこすことになってしまう。
武将・山中鹿之介の『我に七難八苦を与えよ』という言葉の様に、あらゆる困難もそれを乗り越えることを自分の糧とすべく「負けじ魂」で生きてきた東だったが、この件に関してはそういう考えもできないくらい底へとつきおとされていく―。 |
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第35話
1978年、仙台において第1回全東北大会が開催された。会場は一般の観客で埋め尽くされ“杜の都の極真軍団”と謳われた宮城支部生も東孝の弟子としてその実力を存分にアピールした。だが、東が絶対の信念をもって行った“顔面有り”の試合への世間の評価は予想以上に厳しいものだった。
「単なるチャンピオンの肩書には興味はないが、俺の考えをきいてもらうためにはもっともっと“実績”を積まないといけない。」
己の目指す“武道”の実現にむけて“空手家”東孝の最終章が始まろうとしていた。 |
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第34話
第9回全日本大会決勝戦は判定へと持ちこまれた。
「日本一になって俺の空手を証明してやる」とがむしゃらに目指してきた頂点だったが、その場所に立ちながらも東はそこを到達点と感じていなかった。
「俺の空手が武道として至高であるためには―」
新たな目標にむけての挑戦がはじまった。 |
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第33話 第9回全日本大会決勝戦。
極真日本一の栄冠を手にするのは“脅威の新人”中山猛夫か、それとも“人間機関車”東孝か。運命の一戦がついに始まった。 |
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第32話 自分の戦いが出来ずにあせる東。だが敵は己の中にあった。
「全てをナメていた俺が馬鹿だった」“俺には俺の 信じる空手があるだろう”
邪念を拭い去り本来の自分の空手を取り戻した東は快進撃を続ける。
そして全日本制覇まであと一つとなった。決勝戦の相手は、中山猛夫―。 |
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第31話
「なんだ一体、どうしちまったんだ今日の俺」
優勢に勝ち進みながらも自分の組手を出せないことで東の心の中は穏やかではなかった。
「こんなもんじゃない・・本当の俺はこんなもんじゃないのに・・・」
そして焦燥を抱えたまま4回戦の試合場にあがった東を悪夢が襲う。 |
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第30話
「俺は優勝だとか栄光だとか余計なことは考えないで試合場に上がれる喜びだけ考えればいいんだ」それが闇の中で苦しみもがいて辿り着いた答えだった。
そして第一回戦が始まった。鍛えぬいた肉体から炸裂する技で圧倒的に優勢な試合運びとなる中、東の体に異変が・・!? |
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第29話
全日本大会優勝にむけ集中して過酷な稽古を続け着々と体づくりを行う東はさらに強力な下段蹴りを身につけ、“優勝”を現実のものとする準備を整えつつあった。
だが、宮城支部のほかに新しく出来た福島、岩手、山形の支部の出張指導を行うことになり自分の稽古に満足な時間が取れなくなった東は焦燥しついには不眠症に陥る。そして風邪を引き寝込んだ彼の脳裏にありとあらゆる陰性の考えがめぐる。 |
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第28話
宮城支部の正式な支部長として再出発した東は、将来海外の選手とわたりあうため顔面・金的有りルールの模索と実験を始めるとともに独自の理論によるトレーニングメニューを導入し徹底的な身体(土台)づくりに励みはじめた。目指すは「第9回全日本大会」での日本王者奪取!「日本一になって俺の闘い方が本物であることを証明するんだ!」 |
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第27話
「俺はふっきれていないのか・・」と空手に対する思いを捨てられず迷い悩む東。
夢を賭け自らを導いてきた拳は今自分の内で完全に行き場を失っていた。
しかし「空手をやりたい」と熱心に稽古する弟子達の姿が東の心を変えていく。 |
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第26話
空手をやめて郷里で教師になる決心をした東だったが「あんな敗け方じゃ納得できない」「あれが空手なんですか」という弟子の言葉に心が揺らぎはじめる。 |
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第25話
ロブマンに対し東は己の空手の全てを賭けて真正面から立ち向かった。
「これが俺の空手だ!止めれるものなら止めてみやがれッッ!!」
世界大会編クライマックス! |
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第24話
怪物ロブマンと東の試合が始まった。ロブマンのパワー溢れる左上段蹴りからの攻めに東がとった戦法は、ノーガード!?
30年以上の時を越えた現在もなお語り継がれる伝説の一戦がここに蘇る。 |
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第23話
天才児といわれたオリバーがまさかの苦戦!?未知の強豪H・ロブマンの出現に誰もが畏怖する中、東はひとり平静さを保つが・・。 |
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第22話
ついに世界大会開催。天才児オリバーをはじめウィリー、チャールズ、コリンズらといった優勝候補を始め世界中から集まった強豪達が死闘を繰り広げる中、日本代表勢も着実に勝ち進んでいった。「やるべきことは全てやってきた」静かに闘志を燃やす東。そして東の試合が始まった。出るか!?「人間機関車」 |
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第21話
「俺の下段は何かが足りない・・」
世界大会日本代表に選ばれたが周りの期待と裏腹に東は焦燥にかられていた。
全ての悩める「青年」に贈る東孝の青春グラフティ。世界大会編スタート! |
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第20話
道場生20数人を相手に総当たり戦をすることになった若武者3人。
「ナメられて終わるか!ここで“東孝”を見せてやる!」
アメリカに来てから起こった様々な出来事や鬱屈した気持ちを組手にぶつける東に未来は見えたのか!?
ニューヨーク編最終回! |
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第19話
空港から道場に戻った東を待っていたのは先輩達の優しい言葉・・??
「これじゃあ俺はまるで逃げたみたいじゃねーか」
予想もしなかった事態が東の心に火をつけた。
「世界大会で俺の実力認めさせてやる!」
東の武道人生は、新たな『ムキになれるもの』にぶち当たったことで否応なく再始動した。 |
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第18話 「アメリカに行きたい。アメリカの大学で勉強したい。」
その夢をかなえるため空手に打ち込み、ついに指導員としてニューヨークに渡った東青年25歳。夢は順調に動き始めたように見えたが・・!? |
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第17話
対複数における戦いの難しさと恐怖が東を襲う。そして「倒さなければ倒される」現実のなかに見つけたものは・・? |
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第16話
「東孝の実戦(護身)録」東青年の数々の実戦(?)エピソードを一挙紹介。 |
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第15話
遠征先のアメリカでふとした気のゆるみから門限を大幅に遅刻した東たち。翌朝、道場に集められた一同に中村忠師範の『指導』が始まった。迫力の描写で「竹刀事件」を完全再現。 |