report

押忍、神戸同好会の今松です。
10/04(土)に、日本スポーツ学会主催の東塾長の講演会「空道って何?」に出席してきましたので、以下の通り報告致します。

今回は以前、修行させて頂いた総本部に長らく行けてなかったこと、来月に控えた世界大会前の雰囲気(盛り上がり)を肌で感じること。そして、東塾長の生の声を聴くために参加しました。

講演会の流れは、まず東塾長と参加した塾生で基本稽古。そして東塾長からご自身の武道経歴と、武道(柔道・空手を中心)の歴史を説明されました。特に空手の歴史では、伝統派(寸止め)空手からフルコンタクト空手、そして空道へと発展した経違、そしてそれらの各特徴とルール等を説明される際に、塾生による模範組手を通して、出席者の方に懇切丁寧に説明を行われました。
その後、世界大会代表選手の紹介、挨拶、世界大会開催の案内、そして大勢の出席者から活発な質問があり、東塾長が丁寧に答えられ、時にユーモアを交えながらのトークに、ほぼ満席で立ち見の多かった会場の雰囲気はどんどん盛り上がって行きました。

特に、空道の魅力についての説明には時間を割かれ、実戦性と安全性へのこだわり。
そして年齢(60歳、70歳)を重ねても継続でき人生を豊にできる武道。そして技術的には打撃、投げ、寝技を修練し、その組み合わせ(打撃から投げとその逆、投げから寝技等)、融合のタクテイスを楽しむことができる奥の深い武道。そして世界に認められ、社会性と両立できる武道として、その魅力を十分に出席者の方に伝えることができたと思います。

その後は、空道の魅力の一つである移動稽古(宴会)に移り、日本スポーツ学会の方たちと楽しい時間を過ごすことができました。この時間で日本スポーツ学会の方たちは、間違いなく空道の魅力を十分理解して頂いたと確信しております!

あと余談ですが、元々自分は客席から塾長の講演会を聴くつもりで上京したのですが(あくまでGuest?として)、東塾長から「お前も演武をやれ!」と予想外の一言。
もちろん返事は“押忍、Yes、はい“の3つしかなく、慌てて演武に参加させて頂きました(笑)。この予想外の進行と、機に発し感に敏なる?Flexibleさも空道の魅力かと思っております。

東塾長、事務局長、由美子さん、あと総本部の皆様、本当にありがとうございました。
押忍

今松健(たけし)(神戸同好会)

2014.10.11更新

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