イギリス遠征
イギリス遠征レポート品野圭司(岸和田支部)

今回のイギリス遠征には、以前より海外遠征の大切さ・評判の良さを各支部長から聞いていましたので、日程を確認させて頂き、塾長・由美子さん・狐崎支部長・神山支部長・佐藤支部長・中村選手と共に、同行させて頂く事になりました。

海外といえば、ほぼ20年ぶりになりますので、正直「大丈夫かな〜」と不安がありました。事務局からも、「くれぐれもパスポートは忘れないで下さい!」との連絡を受け、東京行きの新幹線で何度もパスポートを確認しての出発でした。

成田空港からは約12時間のフライトで、無事イギリスのヒースロー空港へ到着。到着後は今回のセミナー、大会の場所であるスラウのホテルへ行って、イギリス遠征の責任者であるアナス支部長と明日のセミナーと昇段審査・国際交流試合の内容を確認しながらの晩餐でした。

次の日は午前10時からセミナーが開催され、約50人が参加しました。基本・移動・投げ技・寝技とセミナーが続いていく中で、各国の選手の真剣さが印象に残りました。特にリトアニアの選手は基本・移動も上手く、大変熱心でした。
セミナーの次は昇段審査です。審査は3名が受験しましたが、レベルにばらつきがあり、少し不完全燃焼な感じは拭えませんでした。

セミナー、昇段審査が終わり、午後3時よりいよいよ国際交流試合です。
大会での司会は地元のプロと一緒に、寮生当時、子供だった由美子さんでした。

各階級に分かれて、イギリス・フランス・ポーランド・リトアニアそして日本からは中村知大選手が出場します。外人はとにかく色々な選手がいるので、どのような大会になるのかを期待しながらの審判でした。やはりフランス・リトアニア(特にリトアニア)の選手は動きがよく、練習してるな〜と感じさせる試合が多くありました。中村選手も初戦・2回戦とほぼ問題なく一本勝ちの連続で、決勝へ。決勝戦はリトアニアの大変動きのいい選手です。正直「これは意外と強いし、油断したらまずいな」と思い、副審をしていました。が、さすが中村選手、そんな心配は無用とばかりに、パンチ、打撃で効果、投げても極めで効果、と効果ポイント2を奪取しての本戦での勝利・優勝でした。
中村選手の戦いぶりは、(異国の地だから、特に思うかもしれませんが)頼もしく、同じ日本人として本当に嬉しく感じました。(又、中村選手の試合後は観客から拍手が起こり、これも自分の事のように大変嬉しかったです)前日に話しをすると膝の怪我もあり、あまり満足な練習もできていない様子で、今回の遠征では支部長4人の下で、セミナーも一緒に手伝っての勝利は本当に頼もしい勝利だったと思います。

大会全体としては、各階級共にリトアニアが頭一つ抜けて、次にフランス、イギリス、ポーランドという感じが見られました。ただ、皆パーツが強そうなので、自分にあった技術を身に着けると大化けする可能性もあるかな、と感じました。

試合後の後は、皆で打ち上げです。打ち上げでは、セミナーで一緒に練習したメンバーや選手と色々な国際交流を兼ねての飲み会です。セミナー参加者が、熱心に動きの確認と悪い所はなかったか、と聞いてきたりと、色々な人種の人達と同じ空道という武道を通じてああでもない、こうでもないと話しできるのは、大変凄い貴重な体験だと感じました。

遠征最終日は車で約1時間のへロンドン市内観光です。やはりロンドンは素晴らしかったです!昔のお城や建物が残って、街並みがとにかく綺麗です。セーヌ河の近くや大英博物館の周りをまわって、ビートルズで有名な何とかロード(編集部注:アビーロード)、タワーブリッジ等色々な観光をさせて頂きました。最終日は、由美ちゃんが、留学経験を生かして短時間でいろんな所を案内してくれました。本当にありがとう。

今回自分は初めての海外遠征でしたが、空道の世界的な普及を肌で感じました。異国での同じ空道を志す仲間が、同じ目的に向かって頑張っている姿を見て、自分等も頑張らねばと身を引き締めました。
このような遠征にご同行させて頂き、塾長には本当に感謝しております。ありがとうございました。また、ご同行させて頂きました、狐崎支部長・神山支部長・佐藤支部長・事務局の由美子さん中村選手、皆さん本当にご苦労様でした。ありがとうございました。今後も微力ながら、空道の発展に貢献していきたいと思います。

品野圭司(岸和田支部)

更新日2013.6.20

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