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コロンビア奮戦記
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9月1日

夜中というか夜遅くにドーン!と音がしたのは覚えている…。しかし寝続けていました…。
―――朝起きると、何やらご近所が騒がしい。
口々に「聞いたか?」「聞いたか?」と。やっと状況が分かりました。カリ市のセントロ(中心。道場は北)で爆破テロがあり6名が死亡しました。
自分の居る所からそんなに離れていないどころか、昨日の昼間公園の帰りにその近辺に居ました。本当にいつどこで何が起きるか分かりません。
だからといって出掛けない訳にはいかないのでいつも通りの生活に入りました。午前中、カイセド支部長から連絡が有り少年部の稽古は中止に。
後で聞きましたが本当に色々な事情があります。ほとんどセミナーとしての内容は一巡しているので問題有りませんが少々寂しい話です。恐らく公式に子供達に会うのは8日が最後になるでしょう。
その後、ジムに行きました。ここではいつもと変わりない風景です。
アルビオさんが快く迎えてくれます。ストレッチを済ませウェイトへ。たっぷり汗を流しました。自分のペースで出来るのでここが一番落ち着きます。

夕方、久し振りに日系人協会を訪問しました。山田さんと約1ヶ月ぶりの再会です。
ここまでの経過を話し、あとは世間話をしました。
山田さんは長くコロンビアに住んでいらっしゃいますが、同じ日本人として空道の発展を願って下さっている重要な理解者です。
来年は日本人移民80周年です。そんな背景もあるのか色々と貴重なアドバイスを頂きました。

19時半過ぎ、当初予定していた稽古が無くなったので塾生のハリソンと食事に行きました。
どこに行こうか色々と悩んだ結果、メキシコ料理へ行きました。彼は28歳と自分よりかなり若いですがしっかりしています。自分で会社を経営し考え方も日本人的な所があるので話も合います。お互いに将来はああだこうだと語り合い、次第にビールの本数も増えていきました。道場内ではほとんど会話は有りませんが、外での男同士の交流はどこに行ってもいいものです。
ハリソンが帰りに「良い女が居るから見に行こうぜ!」というので「どうせオカマだろ?」というと「その通り!」とゲラゲラ笑って言いました。 いやぁ〜、気持ち悪いの何の!日本のオカマは洒落が利いてトークも面白いし芸も達者です。しかし、ここのオカマと来たら…、全てが本気です!!(殴りたくなる!・笑)
まぁ、何だかんだと楽しい夜でした。
「今度は奥さんと娘も連れておいでよ!」と約束をし分かれました。

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