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コロンビア奮戦記
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ブラジル遠征記

7月31日

パナマシティを出発して約7時間、朝5時半過ぎサンパウロに到着しました。ちょっと涼しいです。というより肌寒いです。
本にはスペイン語は大丈夫だと書いてありましたが、やや怪しい状況になってきました。(ただでさえ完璧でないのに)やはりここはブラジル。ポルトガル語の国です。若干スペイン語に似ていますが皆、早口なので聞き取る事が難しいです。
入国審査に向かい問題なくスルー出来ました。スーツケースをピックアップして国内線乗り継ぎのチェックインをして乗り継ぎ便を待ちます。
このサンパウロのグアルーリョス空港はとても大きくて色々な人種がたくさん出入りして居ます。
しかもこのサンパウロは日系人が多く、パッと見では日本人か区別付きません。
今年はブラジル日本人移民100周年の年でもあります。自分がメキシコに行った時(1997年)も偶然、移民100周年の年でした。
100年前は791人しか居なかった日本人移民も、現在は日系人130万人も居るそうです!…と、“地球の歩き方”に書いてありました(笑)。
ここで重大なミスを犯しました!それは完全な読み落しです(汗)!
ブラジルと言えばジャングルやサンバカーニバルなど何となく一年中”夏”的なイメージがあったのですが、自分の行くポルトアレグレとサンパウロは、この時期は平均15、6℃と本に書いてあります。
どうりでここも涼しい訳です。しかし自分は長袖Tシャツとジャージの上着しか寒さを凌げるものがありません。 しかもスーツケースに入れて先程預けてしまいました。
元々コロンビア来たら道着で居る時間の方が長いだろうと思って日本からあまり服を持って来ませんでした。
やはりイメージで国を見ては駄目です。大失敗です(苦笑)。

いよいよ最後の便、ポルトアレグレ行きに乗ります。約1時間半で到着しました。
午前9時半(日本との時差はマイナス12時間)快晴です!ですが寒い!
到着ロビーで出迎えの人はセーターやブルゾン、果ては皮ジャケットを着て待っています。
その間をTシャツ、短パン、ビーチサンダルで出て行きました。完全に浮いてます!
と言うか単なるバカです(笑)。さ、寒い!

到着ロビーを出てから、現地航空会社・TAM(タム航空)のカウンターに行きました。
4日にサンパウロに移動する航空券の購入がまだだったので購入しました。(ここでも言葉が通じず時間が掛かりました。)
その後、両替所に行き100ドルをレアルへ換金。(1レアル約78円)
タクシーの運転手に「安全で言葉の通じるホテルはどこだ?」と聞いて向かいました。(この時点で全然通じていませんでした。)
空港から約10分、市内の中心地のバスターミナルの近くのホテルに到着です。
フロントも言葉がほとんど通じません。身振り手振りでなんとか部屋に案内して貰えました。
部屋に入りスーツケースを広げた瞬間、白い煙のようなものが出てきました!(うぉー、何だ!?浦島太郎か!)
原因は持っていったグルタミンのパウダーでした。(もったいない!涙)
無理やりスーツケースを閉じたものだから蓋が変形して、中身が出てしまい服が粉まみれです。
まずはこの処理から(笑)。その後、4時間位でしょうか寝ました。超爆睡です。
夕方、腹が減ったのでレストランに行き早めの晩飯です。鶏肉と野菜の入った雑炊のような物を食べました。 (一応、メニューを見て頼んだのですが予想と全く違う物が出て来ました…笑)
塾長からメールが来ました。ヒューストンにご到着されたようです。
いよいよ明日は塾長との合流です!

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