コメント一覧に戻る

中村竜太郎
渋谷支部

シニア 軽重量級 優勝

氏名・所属支部名

中村竜太郎 渋谷支部

年齢(2017/5/1時点)

48歳

職業

オフィスビル賃貸仲介会社 国際営業室 営業マン
都内でオフィスを探す外資系企業のお客様のお手伝いをしています。

出身地

青森県弘前市

スポーツ歴

中学時代:極真空手(1年間)
高校時代:松涛館空手(3年間)
大学時代~現在:ウェイトトレーニング

空道歴

1988年 19歳:大道塾横浜支部入門
1993年 24歳:北斗旗無差別出場(1回戦で敗退)
1995年 26歳:昇段審査2回失敗
1996年 27歳:大道塾退会
2011年 41歳:大道塾渋谷支部再入門(白帯からの再スタート)
2012年 43歳:八王子大会シニアクラス1位(試合審査にて昇段)
2013年 44歳:シニア関東予選1回戦で脚を骨折
2015年 46歳:シニア関東超重量級 2位
シニア全国選抜超重量級準優勝
2016年 47歳:北斗旗関東地区予選 -260クラス 2回戦敗退
2017年 48歳:シニア北海道地区予選1位
シニア全国選抜軽重量級優勝

家族構成(妻・子の年齢など)

妻、娘(小学2年生)

会社の格闘技サークルにて 取引先の方や会社の後輩と楽しくド突きあい!

ゴールデンウィーク、故郷の弘前にて岩木山をバックに自主トレーニング。
自分の打撃がヒットする好き勝手なイメージを脳内で再生しながらシャドー。

オフィスビル仲介の営業の仕事をしております。
大口の案件を沢山ご紹介いただいている取引先のシャイさんと。
彼と親しくなれたのは、彼が大道塾の大ファンだったからです。
私にとって空道は仕事と一体不可分の存在になっております。

30歳以上になって空道を始めようと思ったきっかけは何ですか

26歳の時に昇段審査に2回失敗して、昇段を諦め、逃げるように大道塾を退会しました。その後も格闘技への興味は失われることなく、キック、総合、他流派の空手等をかじりましたが、どうしても大道塾の黒帯になりたいという想いが強くなり、41歳で大道塾渋谷支部に再入門しました。

あなたにとっての空道の魅力とは

加齢により筋力、柔軟性、スピードが衰えても、戦術やスタイルを変えることで強くなり続けることができる可能性を持った素晴らしい武道です。他の武道・格闘技の技術を導入しやすい点も魅力です。打撃と思わせて掴む、組打撃と思わせて投げる、直線的な前後の動きで相手の目を慣らした後で回転系の打撃を打つ、相手の間合いの外から飛び込んで突く等々、深く考え、技を練ることによって若い頃の自分よりも強くなれると実感することができます。ゴールデンエイジの子供達、血気盛んな若者達はもちろんですが、シニア世代が取り組むにも最適な武道だと思います。
空道という素晴らしい武道が国内外でより多くの人達に支持され、競技人口が増えるよう、微力ながら何かお手伝いしたいと考えております。仕事やプライベートの場において、初対面の方と話す機会があれば必ず空道の話をしてその素晴らしさをアピールしています。

仕事・家庭と練習を両立させるうえで工夫していること(家族の理解・評判など)

・会社内に格闘技サークルをつくり、会社の同僚や取引先の方達と一緒に自主トレを行っています。このサークル活動は取引先との関係強化、社内コミュニケーションの活性化に繋がっております。
・土日のどちらかは稽古・自主トレをしないで、家族との時間を楽しみます。

空道を何歳まで続けようと思っていますか

明日の自分は今日の自分よりも強くなれると信じることができる限り、空道を続けます。

その他自由にお書きください

2017年 シニア全国選抜について
2015年のシニア全国選抜では準優勝だったので、今年こそは優勝だと意気込み、1月から試合の準備を開始しました。ところが関東地区予選直前に人生初の副鼻腔炎になり、関東地区大会を欠場してしまいました。なんとしても全国選抜で優勝したいという強い意識で体調回復後に北海道地区予選にエントリーして、アウェイの札幌へ1人で遠征しました。結果、全国選抜出場、かつ優勝という目標を達成することができました。
今回の試合に向けた稽古・自主トレでは、カニ構えからの刻み突き、ステップワーク、掌底フック、相手のパンチにあわせたヒザ蹴り、相手の打撃にあわせたバックブロー、脱力状態からの打撃等を反復稽古し、動画撮影して目が疲れるくらい確認し、試合でヒットするイメージを脳内に刷り込みました。試合当日も直前まで上記の打撃がヒットするイメージを脳内で何度も再生して試合に臨み、ある程度そのイメージを実現することができました。 もう1点、試合前の準備として一番辛かったメニューがありました。家族や稽古仲間や取引先の方達に「全日本で優勝する!」と宣言することです。優勝宣言して結果が出ないとカッコ悪いので最初はとても躊躇しましたが、思い切って宣言を始めたところすぐに慣れてしまいました。
周囲の人達に何度も宣言すると、脳はその宣言を実現するための時間の使い方、稽古内容、頻度を真剣に検討して、実現させるための行動、生活習慣に繋がり、さらに周囲の仲間達も真剣に協力してくれるので、結果として宣言したことが実現するのだと思います。(結果論に過ぎないかもしれませんが・・・・・)
最後に
私は現在48歳です。19歳で大道塾横浜支部に入門した時は身長184cmでしたが、試合前に身長を測ったら182.5cmになっていました!「縮み」ってやつでしょうか?
股関節は硬くなり(上段回し蹴りはできませんし、横蹴りは関節蹴りの高さまでしか上がりません 泣)、ヒザも良い状態ではなく正座はできません。稽古後の疲労回復も時間がかかるようになったと実感しています。肉体的な衰えを受け入れざるを得ません。 しかし、現在私は若いときよりも深く考えながら空道に取り組むようになりました。立ち方、構え方、相手との距離感、脱力のメリット、打・組・投・グランドの総合的な攻防の中でいかに自分の得意分野で闘うか、効率的な稽古方法、試合での時間の使い方、イメージトレーニング等々、萩庭支部長はじめ諸先輩方や若い強者達と一緒に稽古することで多くのことを学び、考えています。結果、現在の私は20代の頃の自分よりも格段に強い状態にあると断言できます。そして今後更に強くなると実感しております。
自分史上最強を求める私の人生の旅の終着点はまだ見えておりません。
これからも大道塾の皆様や会社の格闘技メンバー、取引先の方達等、仲間達と一緒に楽しみ、考えながら強くなっていきますので、引き続きご指導よろしくお願い致します。

コメント一覧に戻る