サマーキャンプレポート野間口修一(九州本部)

押忍。九州本部一般部野間口修一です。
大道塾に入門して10年以上経ちますが、サマーキャンプは今回が初めての参加となります。また、今回の合宿に昇級審査をかけており多少緊張の面持ちで福岡空港を飛び立ちました。
一人での参加でしたが、4年前まで東京に住んでいた為に九州からの移動はさほど苦にならず、久しぶりの景色に懐かしさを覚えながら移動しておりました。(東京在住時は渋谷支部に所属。)
受付を済まし待機している間に周辺を歩いていた所、萩庭支部長をはじめ渋谷支部の皆さんがちょうど歩いてきているところに遭遇し、思いがけない再会となりました。これで緊張もだいぶほぐれリラックスできました。

一日目

準備運動・基本稽古終了後、班別に分かれる事に。
準備運動と基本だけで汗だくになり、普段の稽古でもこれぐらい真剣に基本をやらねばと再認識する事となりました。
今回審査を受ける人数が多いとの事で2日間に分けて審査する事になり、審査組の一日目は移動・受け身を行いました。
板間での受け身でしたが、確かに路上には畳は敷いてないし板間で痛がっていてはどうしようもないなと、更に基本の大事さを思い知る事となりました。
移動・受け身の後は別班と合同で目慣らし。
各支部の塾生との目慣らしは、何をしてくるか分からない緊張感もあり非常に面白かったです。
大道塾以外のバックボーンを持つ方も多数見受けられ、帯の色で判断するのは怪我の元なので常に緊張状態にあり、目慣らしが終わる頃にはクタクタでした。

二日目

審査組は寝技・組み手の審査でした。
私は昇級審査の為、寝技は審査の対象ではありませんでしたが合同で練習させて頂きました。
ここでも寝技の基本ができておらず、普段九州本部で注意されている事を注意されるという始末。
一日目に続き二日目も基本が如何にできていないかを思い知らされました。
審査の組み手は昇段審査の方の相手を務め、一敗一分けで何とも残念な結果となりました。
今回の合宿では私は審査がメインとなりましたが、自分の在り方を見つめなおす良い機会となりました。
色々な知識・技術を求めて枝葉だけをつけようとしても、幹がしっかりしていないと枝葉も枯れるだけなのだと感じました。

最後に

萩庭支部長、渋谷支部の皆様。色々とお気づかい頂きまして誠にありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしております。
関西本部の皆様。バスでの移動中、コンビニでの道中、色々楽しい会話をありがとうございました。
300人を越える参加者の宿の手配や移動の段取り等、職員の皆さま方のご苦労を思うと気が引けるのですが、またこの様な合同合宿に参加できる機会に恵まれましたら参加させて頂きたいと思います。

2013.8.20更新

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