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2011全日本体力別・全日本BC選抜

特別演武のご案内

今大会において、東北に縁の深い北斗旗歴代チャンピオン(長田賢一、加藤清尚、山田利一郎、飯村健一、小川英樹、アレクセイ・コノネンコ)による特別演武が行われる予定です。※演武の予定時刻、内容などの詳細は現在調整中です。

特別演武イメージ

演武者紹介

2011年5月下旬発売予定の大道塾三十周年記念誌「無窮空道への礎 大道塾三十年のあゆみ」掲載
松原隆一郎「歴史に残る選手たち」より抜粋

長田賢一

長い手足、類い希なる運動神経に独特の武道観を兼ね備えたご存じ「ヒットマン」。強烈な右ストレート、膝・肘でKOの山を築いた。85,'86,'89,'92北斗旗無差別優勝・'84,'87準優勝。先輩である西良典、後輩である山田との激闘は初期大道塾の華であった。89年の市原戦、92年の加藤戦では先輩として高い壁となった。'84,'87,'89北斗旗重量級優勝・83,'86,'88準優勝。80年代末にタイ遠征、ムエタイ初体験で王者と対戦。90年代初期にはオランダに武者修行に渡り、第一回「THE WARS」ではそのグローブ技術を披露。ムエタイ元ウエルター級王者ポータイチョワイクンをKO寸前まで追い詰め「たった一夜で実力日本一を証明」の活字が雑誌の表紙に踊った。現・仙台西支部長

加藤清尚

二代目「小さな巨人」の加藤は初の全階級制覇達成者でもある。小柄ながら異様なほどの反射神経と「タテの回し蹴り」など独自の技、極限までのウェイト・トレーニングが作り上げた肉体美を誇る。'91北斗旗無差別優勝、'92準優勝。'88,'91北斗旗軽量級優勝、'93北斗旗軽重量級優勝、'01北斗旗中量級優勝、'01第一回世界大会中量級出場。「THE WARS」のグローブ・マッチでも当時無名のライアン・シムソンと激闘を繰り広げ、実力を称えられた。渡米修行中はキックの世界タイトルを保持。しかしその栄光の真っただ中に交通事故により大腿骨粉砕骨折の瀕死の重傷を負うが、そこからも立ち直った奇跡のファイターである。現・東中野・行徳支部長。

山田利一郎

巨体からの強烈な左ミドルに精緻な技術、組みからの膝と投げ。打つ・組む・投げるが一体化した、寝技導入以前の「格闘空手」の体現者である。'87,'88,’94北斗旗無差別優勝・'86準優勝。'88北斗旗重量級優勝・'87準優勝。とくに’94での優勝は後輩王者市原海樹を制しての復帰優勝となった。指導にもすぐれ、右利きをサウスポーに仕立てる方針で知られる。岩木秀之、高橋腕らの王者を育成し指導者としての手腕も持つ。現・新潟支部長、北信越地区運営委員長。

飯村健一

80年代にデビュー、いまだ稽古で一線の選手を圧倒する、進化し続ける業師。早くからムエタイに注目、カウンターの膝と肘は他の追随を許さない。「THE WARS」ではグローブ戦でも連勝。寝技解禁後も自身は打撃にこだわる打撃の職人でありながら柔術の指導者等も招いて弟子にはシッカリと習得させる懐の深さを持つ。'89,'92,'94,'04北斗旗中量級優勝、'99軽重量級優勝。'01第一回世界大会出場。現・吉祥寺支部長。支部開設後はキックと総合のプロ選手も多数指導、空道では短期間に志田淳、小野亮、田中俊輔、末廣智明らの王者を輩出した名伯楽でもある。吉祥寺支部長。

小川英樹

体力別8回、世界大会1回の優勝を誇る軽量級の雄、人呼んで「天才」。他流派から北斗旗に挑戦、敗退して入門後は連勝街道をばく進。スープレックス、足払い、絞めなど誰も思いつかぬ技の開発ではまさに天賦の才を見せる。'93〜'97'、99 '01北斗旗軽量級優勝、'05準優勝。'98北斗旗中量級優勝、'01第一回世界大会軽量級優勝。フランスでの「グラントロフィー2001」大会では投げられざま空中で相手を締め落とし、大道塾の実力を世界に示した。現・四日市支部長 。

アレクセイ・コノネンコ

ウラジオストク出身。考古学専攻の学者でありながら、東北支部師範代でもある「ロシアのサムライ」。畳上をすべるような流麗な足裁きに強烈無比のワンツー、ローは軽重量級三連覇からついに無差別をも制した。第一回世界大会には母国であるロシア枠から出場、第三回は日本代表となり共に準優勝を飾る。’98北斗旗無差別優勝。'04,'07,'08春,'08秋,'09全日本軽重量級優勝・'03準優勝。'04北斗旗重量級優勝。'01第一回世界大会軽重量級準優勝・'09第三回準優勝。現東北本部師範代。

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更新日 2011.5.11

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