2001年TAMON CUPトーナメント選手権大会

12.08に八王子にて八王子大会が開催された。幅広い世代の参加や女子部のエントリーも多く、これからの地区大会のあり方を示す大会といえるだろう。この大会は少年部のレベルが高いことで有名であるが、今大会でもその技術レベルの高さに本当に驚かされた。
また、女子部のトーナメントも開催され、現在プロボクサーとしても活躍中の八島有美選手も参加し、盛り上がりを見せた。

開会式の模様
出場者が毎回増え続けている 大会を引っ張る友次支部 応援席は出場選手の家族でいっぱいだ!


女子部

エントリーは8名。と徐々に人数も増え、レベルも上がってきた女子部。今大会は本命の八島、成田以外にも動きのいい選手が増えてきている。各支部に女子部の選手が増えてきていることを考えると、今後このような女子の大会が更に盛り上がってくることを期待させた。
決勝は順当に勝ち上がってきた、八島と成田。成田のパワフルな攻撃に対し八島はボクシングテクニックで迎え撃つ。リーチの差を埋めようと突っ込んでくる成田をショートパンチでさばき、攻撃をまったくあてさせない八島。結果は八島の判定勝ち。

試合の模様
決勝
右ストレートをねらって前に出る八島。パンチテクニックはさすがに群を抜いている。
決勝
積極的に蹴りも出していく
決勝
成田も負けずに前に出る
優勝後の
ウイニングスマイル


少年部重量級

重量級の参加は少なかったが、決勝に残った宅間、長尾の両選手は素晴らしかった。特に1回戦で長尾選手が79キロの巨漢選手にテクニックと精神力で立ち向かった試合には本当に驚かされたが、やはり宅間選手の壁は厚く開始そうそうにハイキックで一本負けをきっしてしまった。この両者が成長し更に素晴らしい戦いを繰り広げてくれることを期待する。

試合の模様
この体格差!宅間選手は身長171センチもある 開始早々のハイキックで、決着はあっけなくついてしまった


少年部軽量級

 この年齢の子供達がここまでできるようになったことに対して、驚かされる大会だった。ほとんどの選手がすでに自分らしい戦い方を身につけていて、個性的な試合がたくさん見られた。決勝は土生選手と木ノ内選手の戦いだ。どんどん前に出てくる木ノ内選手とハイキックを多用しポイントをとりまくってきた土生選手の戦いは、両者の特徴が全面に出た戦いとなった。が、ハイキックを再三入れポイントをとった土生選手が勝利を収めた。

試合の模様
前に出る木ノ内選手 土生選手の蹴りは群を抜いている だが、木ノ内選手は気持ちで負けていない 白熱した戦い
どっちも負けるな!


少年部中量級

 今大会中でやはり一番レベルが高く実力者が多いのが、中量級だ。この階級には友次、渡慶次、宅間兄弟を筆頭にどんどんいい選手が出てくる。しかし、友次、渡慶次の二人は小学生のレベルを超えてしまっているくらいのハイレベルだ。鋭い蹴りとスピード、変則の回し蹴り、等を武器とする渡慶次に対し、巧みなステップと投げ技、フグトルネードなど独自の戦い方を身につけた友次。予想通りの熱い戦いとなった。これまでは組技に難のあった渡慶次だが、今大会に備え練習を重ね、投げ勝つシーも見られるほどにレベルがアップしていた。しかし、友次も飛び込んでボディへの頭突きやステップワーク、精度の上がったフグトルネードを存分に生かし、勝利を手にした。今回の戦いでは延長まで判定がもつれるほど両者の実力が拮抗してきている。今後に更に期待したい。

試合の模様
渡慶次のスピード感あふれる戦い 渡慶次のハイキックは素晴らしい 友次は巧みなフットワークで懐に飛び込む 渡慶次が投げ勝った
延長にはいると少しずつ自力の差が出てきた


ビジネスマンクラス

30代半ばから40代半ばまでの選手がエントリーした。決勝は他を圧倒したパワーで前に出る宅間が小池と対戦した。宅間のパワーは衰えることを知らずローキックとパンチでひたすら前に出ていく。ローが聞き始め判定で宅間の勝利。

試合の模様
打ち合う両者 パンチの撃ち合い 宅間の前進は止まらない ローが効き始めた!



一般部

 レベルは高いとはいえないが一生懸命に戦おうとする気持ちが伝わってくる戦いが多かった。決勝は3級の河原林と無級の田口の戦いとなった。多くの相手と撃ち合いの末に決勝にたどり着いた田口はすでにボロボロの状態。河原林に上下に蹴り分けられ、ハイキックでポイントをとられる。しかし、田口もあきらめず得意のローキックを放っていく。後半聞き始める河原林の勝利となった。

試合の模様
河原林のローが田口を襲う 田口も負けずに攻める ハイキックがヒット さらにロー
しかし、最後まで気持ちで負けていなかった田口