気まぐれに東塾長か答えるコーナー

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ある弟子への返信

発信人多分、身内の病気の件が大きいのでしょうが、最近、病気の人間でもハンディキャップを負った人間でも続けられる、空手・武道の大切さを実感しています。例えば、自分が若い頃にやっていた、伝統派のサンチン、セイパイ、セイエンチンのような型や、ある種の約束組手のようなものです。期せずして、この所良く話す人たちも同じことを言っていました。伝統派の型なのか、合気道のような間接技か、約束組手か、いずれにせよ「空道」をこれからもっともっと多くの人たちに普及させる為には何らかの「安全策」「大衆性?」が、必要だと実感いたしました。

RE:

塾長「気が向いたなら答えます」コーナー(読んでるだろうな 笑)の「東先生は現代空手界の加納治五郎先生だと思います。大道塾は・・・」 でも答えたが、「空道」は俺がどうこうじゃなくて「へたり込む寸前の日本(だけじゃない「世界を」と言ったなら大袈裟か 笑)を新しい武道で何とかしなくては」という時代精神(※1)が生んだ武道だ。これをもっとちゃんとした床の間にも置けるようなものにするのが俺達の仕事だ。

そう言う意味で武道に強弱、表裏があると見たなら、前者は心身の強化が目的で「北斗旗」のような試合や審査を目標にして生み出されるもので、後者は毎日の単調な反復練習(これを「稽古」という)で練られる心身の養生が目的だ。この後者の為にあるのが所謂「型」だが、現在ある型は伝説や物語が土台になっているもので、作った人間の現役当時がビデオに残りいつでも見れたり、戦いの実相が違っている今の時代では説得力がない。

前にも書いたが(※2)、それよりは現実の試合や大会での技の攻防から生まれた「約束組み手(パターン練習)」の方が、行う人間への「護身体系としての説得力」も、後進への指導という「武道の教育面」も満たしてくれるものだと俺は思う。(掲載日2010.6.19)

※1 「ある時代に支配的な知的・政治的・社会的動向を表す全体的な精神傾向のこと」、「人類史を人間精神の完成に向かう普遍的歴史としてとらえる考え方」

※2 塾長コラム「型には二つの意味がある。一つは“技術の伝承”もう一つは“体育教育”

塾長のコメントに対するRE:(その1)

発信人2空道は護身、強さ、の点において疑問が生まれる余地が全くないすばらしい競技だと思います。もう5年間在籍していますが自分でもその点においてかなり自信がつきました。ただ認知度という点ではまったくといっていいほど一般の人には伝わってないと感じます。

塾長のコメントに対するRE:(その2)

発信人3自分も空道はすばらしい武道だと思います。空手はもとより柔道やボクシング経験者 が取り組みやすい面も他の武道にはない側面かとも思います。


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