気まぐれに東塾長か答えるコーナー

インデックス 

投稿コメント

発信人ロシアでは、小さい子供のころからセーフ、ボディプロテクター他をつけ大人と同じ空道をやっています。国内では、フルコンルールをやっていますが、その小さいころからの空道ルールとしてのキャリアの分、国内とロシアウクライナではたとえば同じクロオビでも一つ一つの技に差がついていくのではないかと思います。先生、国内で少年部に空道ルールは導入はなされないのでしょうか?押忍

RE:

塾長ロシアで空道が広まって10年位してから、ジュニアの大会が盛んになったことや、概ね大人と同じルールでしてる事を知りました。確かにロシアの選手が若くして勝ち進むのはジュニアの頃から空道ルールでしているからです。その代りと言ってはなんですが25,6歳で選手は引退するのですが・・・・。

一時は、その為に日本でも「小学生でも高学年なら1,2パンチ位までなら導入しても良いか?」と協議しましたが、折からの柔道界での事故などの影響も有り「ジュニアの場合は護身術としてより体育として捉えてるので、そこまですることはない」という結論に到りました。

その後もロシアは同じルールでやってるようなので、「頸椎や痛めたり、脳へのダメージを考えると、ジュニアに顔面殴打を認めるのは、危険だ」、と詳しく言っても「武道をしてるのだから多少の怪我は当然で、親は誰も文句は言いません。」というので、「日本も嘗てはそうだったが、今は時に行過ぎだと思うほどに安全性の問題には厳しい。今はまだロシアは市民社会的観点からみると途上国で、安全意識や人権意識がそれ程でもないが、今後益々その傾向は強くなるから、そんなことは言ってられないぞ」とまで言いました。

しかし、「ロシアの子供は丈夫だし、もうこのルールで何年もしてるので大丈夫です。逆に止めたなら文句が出ます」と譲りません。総本部とは言っても全部の地域特有の情況までは精査できないし、それぞれの支部の事情もありある程度の裁量権も認めないと、それこそ内政干渉になるでしょう。

但し、「本部として認められないので、何があっても総本部は関知しない。ロシア連盟の自己責任で判断しろ。また世界ジュニア大会は日本国内で採用している、顔面殴打禁止のルールでする」と言ってあり、それに付いてはロシアを含めて殆どの国が同意しています。

この問題は世界大会前にどこかで触れなければと思いながらも、膨大な仕事に追われ、思うにまかせませんでした。今回丁度いいタイミングで質問頂き、触れることができました。有難うございます。(掲載日2013.10.9)


この文章についての感想をご記入ください。なお、記入いただいたコメントはこのサイト上で匿名にて公開する場合があります。

インデックス 

本サイトに掲載の記事・写真等の無断転載を禁止します。
Copyright(C) KUDO ALL JAPAN FEDERETION DAIDOJUKU. all rights reserved.

close