気まぐれに東塾長か答えるコーナー

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発信人東先生を尊敬しています。極真空手は虚構でしたが、東先生はご自身の全てを虚飾することなく語っておられます。私は80年代に極真空手を始め、茶帯で終わりましたが、10年続けていく中で、当時から東先生や大道塾の活動は絶えず気になっておりました。
一時空手界を席巻しかけたグローブに靡(なび編集部注)くことのなかった信念は、先生の著書「大道無門」に書かれている通りであり、その後の総合格闘技ブームの中でも、大道塾が一歩先を進んでいた感がありました。
「リングに上がって1対1で決着を着ける」よりも「日常の路上で対複数もありえる」という状況では、東先生がご自身の経験から辿り着いた空道こそが、真に実戦性があると思います。
そのことは別としまして、東先生の現在の日本に対する忸怩たる想いがこのコラムからも伝わってきます。日本がお隣の国のお偉い様のいうような状態になってはいけないと思う日本人のひとりとして、東先生には機会あるごとに、同様の趣旨のご発言を期待しております。
震災に遭われた東北だからこそ、日本全国に発信できるものがあると思います。日本再生のために私も微力ながらがんばりたいと思っております。今後もHPで、東先生の現在のご活躍や、情報発信などを楽しみにしております。以上、乱筆乱文失礼いたしました。

RE:

塾長過分なるお褒めの言葉大変有難うございます。(ただし、この言葉をそのままストレートにそう取って良いのでしょうか?散々苛められた子供が人を信用できなくなるように、これまで散々な事を言われてきたので、肯定や賛意の言葉に臆病になってるので m(_ _)m )
愚生はただ普通の感性を持った人間として(即、「お前は普通じゃなく、かなり“はみ出して”るだろう!!」という反駁も聞こえますが笑)、他人の言動でも良い事は良いと認め、おかしい事はおかしいと発信してきただけの積りですが、実際の話、いまの情報 (騒音?)の溢れ返っている時代には、ついそちらに耳目を奪われてしまいがちなのも無理がありません。
ましてや、価値観の多様化しているこの時代、格闘技や武道を扱う雑誌も、当然ある程度の取捨選択はして扱うのでしょうが、玉石混淆でいろんな情報を発信するのが仕事ですし、即、その情報の真偽や将来までも見渡せるわけではなく、その中で浮気な世論(人気)の動向に左右された紙面づくりをするのは商業誌である以上仕方がない事でしょう。

※ 現場の人間(笑)は、自分の実体験からの武道観や格闘技観を持ってるので、そうそう流行りの世論や人気には左右されないが、困った事にそういう人は「そんな“ブドー家”に反論したり、知らない人間に説明したりして精力や時間を取られるなら、道場に出て汗を流した方が良い」とばかりに、余り外部に向けては発信しないものです。従ってどうしても世論というのは、武道論争(?)好きな、自分ではしないが「武道(格闘技)が大好き」人間とか、「ある程度の経験はある」半可通の、素人受けする、格闘雑誌への投書や、飲み屋での風説・風評の方向に流れがちなものです。皆さんもチョッと思い起こすだけで、浮かんでは消え、消えてはまた現れた幾つもの「最強格闘技」や「永遠の武道」があったかに気付くのではないでしょうか・・・。
ましてや現代文明社会、法治国家では実際の腕力闘争などめったに起きるものではなく、現実にその実力などを証明しなくてはならない機会などめったにないから、益々、そういう「鬼面人を脅す」類の武道論、最強論や、それを吹聴する“ブドー家”が大手を振って往来を闊歩するという、歴史的にも平和国家にありがちな“言論至上の時代”になってしまっているのです。

「卵が先か鶏が先か?」論争に似てますが、まさに「その国の政治はその国の民意度以上の政治にはならない(国民は、その国民と同レベルの政治(家)しか持てない)」という言葉は、格闘技や武道にも当てはまるのでしょう。
いつだったかもう忘れましたが、「百万人と雖(いえど)も我行かん、ということは至難の業だ」というような事を書きましたが、マスコミだけではなくネット世論迄もが加わって“百万人”は“白髪三千丈”式の中国的誇張が誇張ではない怖さがあり、普通程度の信念や理念などはたちまち蹴散らされて「自分で自分を信じられなくなる」位に追い込まれます。
そんなときに愚生を支えてくれたものは、頭で考えただけの武道論、最強論ではなく、同時に体を動かして、自分なりの知識と実経験から生み出されたものだからです。どうして自分の実体験から得た信念や理念を否定できるでしょうか?
現在の愚生が政治に対しできる事は、間接的ですが空道を少しでも多くの人に経験してもらい、その中から将来の日本を救う有為の人材が現れ、坂道を下る一方の日本をもう一度立て直してくれることを祈る事です。(掲載日2011.10.15)


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