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東北本部コノネンコより

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皆さん、助けてくれてありがとう!

東日本大震災から3ヶ月経とうとしています。私たちコノネンコ一家はこの3ヶ月の間に2度としたくない経験をしました。命はぎりぎり助かって、全てを失って絶望を味わいました。そのときに力を与えて、希望を見せてくれたのは皆さんです。家族、親戚、友達、大道塾の仲間、知らない人、皆は私たちを支えてくれて、前に進む力をくれました。途中で何回も逃げることも考えましたが、逃げるのは簡単、残るのが大変、残るのに勇気がいる。ここは人生の大きな分岐点。そのときに東先生のことば「残ったことで後悔させない」、支援物資を運んでくれた黒木先輩のことば「1人じゃないから」、東北の支部長たちと道場生の支援、全国で義援金を集めてくれた皆さんの気持ちは私たちの勇気になりました。

この大震災は人生の大教訓になりました。この世の中で一番大切なのは絆と実感しました。家族との絆、友人、知り合い、仲間との絆です。お互いに支え合えればどんなことも笑って乗り越えられる。おかげで私たちも元気で過ごし、子どもたちも体調を崩さずに笑顔で過ごしてきました。今月から七ヶ浜の仮設住宅に入居することができてとりあえず一段落です。最初のショックは消えましたが、まだまだ何も終わってないです。これから長期にわたって前に進むことがより大変です。

沢山の義援金を集めていただいて本当に心から感謝しております!私たちはこれから頑張って必ず復興します。私たちコノネンコ一家は七ヶ浜をあきらめないでまたここで再スタートしたいと思います。感謝の気持ちとして私たち一家経験したことを紹介することしかできないです。皆さんのおかげで私たちは元気にいます!


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3月6日に子どもと一緒に砂浜で遊んでいました。次の週末の3月12日も同じことしようと思いました・・・。

避難所

奥さんの実家(仙台)に非難

震災10日後の七ヶ浜

七ヶ浜に向かう途中の多賀城の景色

東北本部は地震でダメージを受けましたが、練習可能と判断され4月から練習再開しました。しかし、4月7日の余震で道場は絶命的なダメージを受けて立ち入り禁止となりました。

5月1日に道場生と一緒に新しい道場に引っ越して、GW中に毎日環境整備していました。

休みの日に角田市にいる親戚のところで田植えを手伝いにいきました。

桜は関係なくきれいに咲きました。

震災2ヶ月後

ボランティアは丁寧に写真を一枚一枚きれいにして提示していました。

仮設住宅完成の連絡を役場からもらって抽選で二次仮設が当たりました。ここから再スタート。皆さんどうもありがとうございました!

東北本部師範代 アレクセイ・コノネンコ

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更新日 2011.5.28

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