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伴智輝(総本部)

押忍!9月18日から20日まで帯広での「2011北斗旗全日本空道選手権北海道予選」のエキジビションマッチ試合をさせていただきましたので、そのレポートを書かせていただきます。

総本部5級の伴智輝です。聞いた時は「自分などが?」と思ったのですが、「北海道大会」のエキジビションマッチに出場を希望している大柄な高校生に手頃な相手がいない」という事である支部長のご推薦があり18(9?)歳の自分に指名があったようです。有難うございました。

自分は何度か飛行機に乗ったことはありますが、北海道へは行ったことがないので、同じ日本国内なのにかなり心を躍らせました。しかし自分一人で手続きから何から何までやることは初めてで不安ばかりでした。また、出発当日は、東京はかなりの暑さでしたのでポロシャツ半袖で向かったわけですが、十勝帯広空港に降り立った時はとても寒く自分の格好が場違いでした(笑) 
空港には喜田先輩という方ににわざわざ迎えにきていただき道場へ向かい、飛永支部長にご挨拶を済ませ少年部の稽古を見学させていただきました。観察していると、とてもミドルが上手く投げもうまい子が目立ち、女の子が男の子に全くひけをとらない事がとても印象に残りました。
稽古が終わった後は軽く体を動かさせてもらい、飛永支部長と喜田先輩とお食事へ。東京にもあるお店に連れていってもらったのですが、使っている食材が違うのか、とても美味しくいただきました。その後は宿舎に。部屋がとても広くなぜかあまり落ち着かず(笑)翌日は、そのせいもあってか何度も起きてしまい少し寝不足気味で試合会場へ(しかし、気合は充分です!)

東京を出るまでは(自分が黄色帯なので)掴んでの打撃、投げはないときいていましたので自分はいつもの練習通りやるつもりでしたが、当日になり飛永支部長から(相手が高校生とは言え、緑帯?なので)掴んでの打撃、投げもありと・・・。「押忍、わかりました・・・」といっておきながら初めてのルールにかなりの不安と緊張に。
自分の試合は1マッチで無差別予選決勝の前でした。試合まで軽く体を動かしたり試合を観戦したりしていると少年部の子たちが・・・韓国からも二人の参加者があったためでしょうか、「お兄ちゃん韓国から来たんでしょ?笑」とニヤニヤしながら近寄ってきました。そんなに韓国っぽいオーラがでているのでしょうか(笑)しかし、そのネタでは総本部ではかなりいじられていて・・・(本部注:いわゆる“韓流イケメン風”だから 笑)でもそんな少年部のおかげ(?)で緊張もほぐれ試合に臨むことができました。
試合内容ですが、自分のやりたいことはほとんど何もできませんでした。相手は自分より大きかったので、懐に入っていこうとしたのですが前蹴りで入れず相手の距離になりミドルを蹴られるというシーンが多かった気がします。初めてのタイプの相手だったので、これからは対応できるように努力していきます。試合結果はハイキックで「効果」をもらいまけてしまいました。反省文みたいになってしまいすいません(笑)

試合後は、打ち上げに参加させていただきました。午後はずっと寝るまで食べていた気がします。人生で一日であんな量を食べたのは初めてで楽しい打ち上げでした。ただ食べ過ぎて死にそうに(笑)
帰宅当日、塾長との試合についてのお話や事務局長からの先輩方のエピソード、飛永支部長からは現代の子供達のスポーツ事情についてのお話など、為になるお話や興味深いお話ばかりでした。
最後に、とても貴重で勉強になる経験をさせていただき、塾長、事務局長、飛永支部長ありがとうございました。そして喜田先輩をはじめ、帯広支部の方々いろいろお世話になりました。

写真:中央の帽子が自分です

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更新日 2011.9.27

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