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平成21年度支部長昇段審査会が実施されました
受験者たち
2月14日、総本部3階道場において今年度の支部長昇段審査会が行われました。年に一度、2月に行われるこの審査会は通常の昇級・昇段審査会と異なり、日頃塾生を指導する立場である各本部、支部の責任者と指導員が受験の対象となります。
そして今年も受験者は、自分の審査以外も連続して組み手の相手を務めるなど、技だけでなくスタミナ面も試される厳しい審査会となりました。
審査会を始めるにあたり、塾長より「毎回言っているが支部長、指導員という立場の者は何歳になっても“武道の指導者”として、きちんと手本を示すことができるよう日頃から鍛錬をしておかなければならない。」とのお言葉がありました。
「武道の指導者として手本を示せるように」
塾長より
真剣に聞き入る受験者達
基本稽古
アッパー 前蹴り
膝蹴り 回し蹴り
連続組手
1 2
3 4
5 6
7 8
「今日は全員規定に達したので合格(昇段)だ」
審査結果発表

昇段審査ルール(支部長、指導員、一般塾生共通)

(1)空道ルール(投げ、締め、関節まで) (2)格闘ルール(投げ、極めまで) (3)基本ルール (4)寝技 を連続組手で実施。
30歳以上は(2)(3)(4)の3種類のルールを連続組手で実施。組手の対戦者数は段位に関係なく、受験者の年齢に応じ決められます。30歳未満が10人、30歳以上は4歳刻みで1人ずつ対戦者数が減少します。
※30歳未満の場合(1)が90秒で3人、(2)が60秒で2人、(3)が5人という内訳になります。((4)の寝技は(1)に含まれています)。

※多人数組み手で、勝ちを1点、引き分けを0.5点で採点し、対戦人数の半分の点数(5人なら2.5点、6人なら3点)を取り、なおかつ審議(日頃の稽古日数、支部・道場への貢献度などを加味)のうえで、はじめて合格判定となります。

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