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帯広支部少年部 伊藤梓・毎日放送密着取材レポート
大道塾帯広支部支部長 飛永耕治
※本文中の画像は2008年全日本少年少女空道選手権大会時のものです(撮影:成田支部長谷部信)

この度TBS系列の毎日放送の方から取材を受け、帯広支部少年部女子の伊藤梓選手を通して全国ネットのゴールデンタイムで「空道」を広く紹介して頂く事となりました。これを機会に沢山の人達に「空道」を認知して頂ければ幸いです。

今年の3月初めに総本部から「毎日放送が、帯広支部少年部の伊藤梓選手、(帯広支部では「アズ」の愛称で呼ばれています)の取材をしたいと申し出があるから受けるように」と連絡をがありました。何分にもこの地方の片田舎でそんな話が出るとは想像もしておらず、正直驚きでした。

取材と言っても「どの程度のものなんだろう?」と言うのが最初の感想でしたが、話が進むうちにTBS系列で、毎週土曜日の朝7:30〜9:25にタレントの“オセロ”の二人が進行司会する情報番組「知っとこ!」のスペシャル版「水トク!好評御礼!知っとこ!SPこどものチカラは無限大!」が、5月28日水曜日の夜18:55〜21:00のゴールデンタイムに全国ネットで放映され、そのコーナーでアズの特集を組むと言う話でした。私も驚きましたがそれ以上に伊藤家のパニックぶりは例えようもなかったです。伊藤梓選手

ただアズは帯広支部少年部の中でも情熱的に空道の稽古に取り組む塾生の一人で、「全日本少年少女空道選手権大会」での二年連続「準優勝」という成績も当然と言えば当然と言えるくらい稽古をしていますので、今回アズ自身がこういった話を引き寄せても不思議では無いのかな…?とも思いました。

私自身もテレビ撮影の長期収録と言う、日常では体験出来ない様な経験をさせてもらい、大変ではありましたが良い人生勉強になりました。

今回の収録が何分にも密着取材という事で、それこそ早朝から晩まで…「こ、ここまで」と言うくらい(撮影側としては当たり前なのかもしれませんが)、密着と言ったら本当に密着でした。

空道の稽古はもちろん学校生活から私生活に至るまでと…家族での食事中もAD前田さんから「いつも通りで結構です」と食卓にカメラを「ドーン」と向けられたり(朝食・昼食とカメラの前で食事をして、夕食にも収録が入ったら倒れたかもしれない…と、伊藤(ママ)さん談(笑))。

収録内容に少し触れますと今年の「08全日本少年少女空道選手権」の決勝で戦った塩釜支部の高橋なるみ選手に再戦を挑み、その模様を収録しました。

この話が決まってからのアズの集中力は更に高まり、短期間のトレーニングで実力がかなり向上しました。

試合結果はテレビを見て頂く事として、4月でアズは小学6年生、なるみちゃんは中学一年生となり(試合をした当時はアズが5年生なるみちゃんは6年生でした)来年の2月の全日本ではアズは今年と同じクラス小学5・6年女子の部で、なるみちゃんは中学女子の部と、出場する階級が異なってしまいますので残念ながらアズが中学生になるまで再び彼女達の対戦を見る事が出来ませんが、今後も友達として良きライバルとして切磋琢磨し、時を重ね、いずれは「全日本北斗旗空道選手権」の決勝の舞台に二人が立っている姿が見られる様な気がします。 2008年少年少女大会決勝戦 伊藤梓選手対高橋なるみ選手

今回の収録の為、稽古時間の変更にもクレーム一つ入る訳でも無く、一致団結して協力してくれた帯広支部少年部塾生、収録で道場の留守を預かってくれた指導員のみんな有り難う、とても感謝です。私自身も「志操堅固(帯広支部の理念です)」の精神で努力し、今後も少年部・一般部を通し、「北斗旗」や「世界大会」で活躍できる様な選手を輩出して行きたいと思います。

塩釜支部の皆さんにも大変お世話になり、ありがとうございました。塩釜支部は流石に少年部常勝軍団だけあって色々な点で大変良い勉強になりました。指導員の星さん、なるみちゃん、飯坂君ありがとう、それから収録が終わってから塩釜道場に取り残された私達を塩釜の駅まで送って頂いた我妻さん、本当に助かりました。更に、多忙の中、審判のために駆けつけて頂いた支部長の方々、ドクターの皆様本当にありがとうございました。

最後になりましたが、何にも知らない私たちをよく導いていただいた、「知っとこ!」のディレクターの岸本さん、AD前田さん、撮影スタッフの皆さん、アズのサポートをして下さった「TKO」の木下さん、大変お疲れさまでした。今後とも大道塾、空道をよろしくお願いいたします。オス!

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