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中学の卒業式で「文武両道の活躍」という事で「空道」が紹介されました!!
神山師範
大道塾中部地区運営委員長
日進支部支部長 神山信彦

平成20年3月6日、我が娘、三女の中学の卒業式で、日進市の教育委員(教育委員長の代理)が祝辞を読まれました。その中で、「今回のこの中学の卒業生の中には、空道の全国大会や西日本大会で優秀な成績を収めた文武両道の生徒達が沢山います…」等と「空道」という言葉が出たのにはビックリしました。

この学校では他に空手や柔道、剣道も盛んに行われていますが、成績が良かったということで、特に「空道」を取り上げてもらえたのでしょうが、私達としては、色んなことがあったものの頑張って指導してきた甲斐があった事に感激し、また、褒められた子供達も誇らしげでした。

今春卒業するこの中学生達は、幼稚園の年長と小学1年生から始めたメンバーです。学校でも部活動を行い、部活と空道の両立を小学校、中学校とこなして来ました。幾度となく途中挫折しそうな時期もありましたが、そのつど乗り越え現在に至っています。卒業式の教育委員長の挨拶も嬉しかったのですが、それと同じくらいに、父兄や子供達が自分や「空道」を信じて続けてくれた事が一番の喜びでした。

4月から11名が高校に進学し引き続き稽古を続けていきます。高校での新しい生活が始まり、部活も行うと思います。今後どの様に「空道」と向き合っていくか分かりませんが今後が楽しみです。

今春卒業した中学生の先輩には、中学から始め、高校、大学、社会人となっても続けている塾生もいます。叉、今春新しく中学に進学する小6、14名の内、残念ながら7名は退会しますが、7名は引き続き稽古をしていきます。

他支部では中学で辞めていく子供達が多いとよく聞きますが、お陰で日進は中学生になっても続けてくれ子供達も多くいます。少年部は幼年組から小学生まで、各学年毎にしっかり稽古が出来る人数が揃っています。(大会では良い成績は残せないのですが…。)

小学4年で学校の部活動が始まり、中学、高校、大学、社会人と節目、節目で「空道」を続けるか辞めるかの選択があります。なぜ続けなければいけないのか、武道の大切さ「空道」や塾長の思いを父兄や子供達、一般塾生にその都度伝えています。一般部でも設立当時より続けている塾生も多数おり支部運営に協力してくれます。自分には、誇れる大会実績はありませんが、武道や「空道」に対する思いは、世界チャンピンと自負しています…(笑)。

これまでの塾長や奥様のご苦労や思いなど、自分達には、はかり知れないものがあった事、お察しします。塾長や奥様の思いやご期待にそぐわない事もあると思いますが、家内も含め自分達は一時的な感情ではなく一生を掛けて空道発展の為に努力して行くつもりです。

思わぬ喜びから、卒業時期に色々な思いが頭の中をめぐりました。高校や中学に進学した子供達、今後何名残るかはわかりませんが、武道の大切さや空道の魅力を今後も伝えていきたいと思います。

日進支部の近況報告のような形になりましたが、空道の現在を遺す一つのエピソードとして送らせて頂きました。宜しくお願いします。残念ながら写真はありません。(すみません!!) 

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