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コロンビア奮戦記
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ブラジル遠征記

8月7日

日付が変わり人も極端に減って空港内も寂しくなりました。物凄く静かです。しかも寒いです。 昔、メキシコのシウダフアレスという空港で野宿した事を思い出しました(笑)。
0時40分、ようやくチェックインの時間が来ました。思ったより人が居ましたがスムーズに終わりました。
イミグレーションに向かい問題無くスルーして搭乗口に向かいました。それでもまだ1時間半はゆうに有ります。ここから約7時間掛けてパナマシティに行って、乗り継ぎに約3時間待って、1時間半でカリに到着します。 北海道から沖縄まで行ってもここまでは掛かりません。同じ南米でも本当に遠いです。
今回、ブラジルに行って同じ大陸でもコロンビアとの経済や環境はかけ離れていて両国の違いを大きく感じました。

パナマシティに到着しました。土砂降りの雨です。機内が異常に寒かったのでくしゃみと鼻水が酷いです。
今、自分の居る搭乗口はサークル状になっていて26番から31番ゲートまであります。カリ行きは30番ゲートです。朝、着いた時は自分が3人目でしたが、こうして日記の続きを書いているうちにあっという間に100人位に増えてます。…まだ1時間半以上あります。とりあえず寝ます!押忍。

午後1時過ぎ、無事カリに到着しました。到着口にカイセド支部長と塾生のジョナタンが迎えに来てくれました。土産話をしながら宿舎まで送って貰いました。
今日、明日はコロンビアの休日・ボヤカ戦勝記念日でクラスは休みです。(助かります・汗)
土日は通常クラスの他に地元の他武道経験者を集めたセミナーがあります。現在の武道に疑問を感じている人や空道を体験してみたい人を対象にした宣伝的な意味合いのセミナーです。

突然、カイセド支部長の携帯電話が鳴りました。何やら真面目な話をしています。
地元カリの体育協会からの電話でした。ここでもセミナーの要望があるようです。急遽、方向転換してこのまま訪問に行きました。
この体育協会では現在伝統派空手のクラスがあり、大変盛況です。
今日もイタリアから型の世界チャンピオンを招いてセミナーを開催していました。
中には空道に興味を持っている人もたくさん居ます。もしセミナー開催となればこちらにとって願ったり叶ったりです!
空道普及の為ならば“大道無門”の名の下に全ての人を受け入れ色々な人に知って貰えたらと思います。 来週、もう一度伺う事になりました。慎重に進めたいと思います。押忍。

最後に、今回コロンビア遠征に続き、ブラジル遠征という貴重な経験をさせて頂きまして塾長には心から感謝いたします。またこの準備の為に、お忙しい中側面からサポートして頂いた事務局長、大変有難うございました。押忍。

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